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No.113 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら / 岩崎夏海
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海

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2010.07.27(tue)
いまや100万部に届く勢いを見せている
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

通称【もしドラ】。

そもそもドラッカーとは誰でしょうか。
ピーター・ドラッカーは1909年生まれの経営学者です。

没年は2005年。
なのでそこまで古い人ではありません。

ゼネラルモーターズ(GM)からの依頼を受け、会社組織の変革と再建を行った人でもあります。
そのドラッカーが書いたマネジメントという本を高校野球の女子マネージャーが読む話。

そして甲子園に向けて部を改革していくという展開です。



設定も面白いし、経営学に興味がある僕としてはかなり惹かれるものです。

しかし・・・小説という点から恐縮ながら評価させていただくと、
ちょっとオススメはできません;;

理由は二つあります。


1.文が短く、『~した(だ)。』という締めが多すぎる

例えば冒頭の文章を引用すると・・

川島みなみが野球部のマネージャーになったのは、高校二年生の七月半ば、夏休み直前のことだった。
それは突然のことだった。
ほんの少し前まで、みなみは自分が野球部のマネージャーになるとは思っていなかった。
それまでは、どこの部活にも所属していないただの女子高生にすぎなかった。
野球部とは縁もゆかりもなかった。

(P5)

文章が短い上に語尾が「た」で終わると、非常に淡々としている印象を受けます。

また小説らしい情景描写や人のアンニュイな感情表現が少ないので、
本当に小学生の日記のように感じてしまいます。



2.展開が吹っ飛ぶ

これもまた個人的には苦手です
読んでて「え?なんでそうなるの?」ということが割とあります。

それは物語後半になってわかることではあるんですけど、
後半でわかる話で最初は少しベールに包みたいのであれば、それを明示するべきだと思います。


「え?」と読者が疑問に思ってしまうような構成はよろしくないかと。

そこで小説という世界から現実に呼び戻されてしまう。
この書き方は非常にもったいないと思います。



一つ一つの設定は面白いと思うし、
最後に同じマネージャーの宮田夕紀さんの話もびっくりして起承転結はできている。

あとは小説としてのクオリティが高まればもっと面白くなっていたと個人的に思いました。



さて、ドラッカーのマネジメントについてですが。
・・・こちらは原作を読みたいと思います。笑。

本書はエッセンスのエッセンスを抜き出した、入門の入門といったとこ。
もっとしっかりと読みたいのでドラッカーのマネジメントを今度は読みたいと思います。
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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

 

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