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No.104 竜馬がゆく 五 / 司馬遼太郎
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2010.05.20(thu)
いよいよこちらの【竜馬がゆく】シリーズも折り返し点を越えました。
最初はどれくらい読むのに時間かかるだろうと思っていたけど、意外と速かったです。

んで第五巻のこちらの見どころは、
「長州藩の暴走」「池田屋の変」そして、「神戸海軍操練所の解体」


長州藩は一時はかなりの地位を得ていたハズなのに、
今では朝敵として狙われる側になってしまった。

そして再び政界に立つために刀を持ち暴れるも、これがまた敗北を期す訳であります。

池田屋の変に関しては新撰組で有名です。
ここで感じるのは、坂本竜馬だったり新撰組だったりが同じ時代を生きていたということです。

僕は歴史に疎い人間ですので、
なんとなく坂本竜馬や新撰組は別の次元を生きていた感覚があります。

言うなれば仮面ライダーと仮面ライダー電王みたいな。
どちらも有名で主役級だけど、どちらも交わらない。

・・・わかりにくいですか?笑。


でも坂本竜馬も新撰組も、西郷隆盛も大久保利通も皆同じ時代を生きて歴史を紡いでいました。
それが個人的にはすごく衝撃的で不思議な感覚を覚えます。


衝撃的な感覚と言えば、僕は司馬遼太郎先生の調査力と文才にも感嘆しています。
「長州藩の暴走」にしろ「池田屋の変」にしろ、非常に詳細に描かれていて、
歴史なのに一つの小説となっていてびっくりします。

正直学校で配られる日本史の教科書を読むより、
こちらの【竜馬がゆく】を読んだ方が絶対いい。

歴史はただ起きるのではなく、
沢山の人間の感情が交錯して、時に血を流し時に涙を流して紡がれているということがよくわかります。

そして当時の人の風習だったり考えも見えてきて、歴史が違う顔をします。


と司馬遼太郎先生を絶賛するのはここいらで止め、
主人公・坂本竜馬について少々記載致します。

坂本竜馬は師匠・勝海舟とともに作り上げた神戸海軍操練所の閉鎖を余儀なくされました。

これは歴史の中で起きた数々の変に神戸海軍操練所出身の武士が参戦していたため、
幕府から解散命令が下されてしまったのです。

勝海舟は江戸に呼び戻されてしまい、解散を受け入れるしかない竜馬。。

ここで挫折を味わうのです。


しかし泣きながらも歩くことを止めない。
その意識は本当に感動します。

腐ることなく次の手を竜馬は考え出すのです。


その中で感心する一言がありました。

神戸海軍操練所が解散されるとき、いくらかのお金が余ってたんです。
それを陸奥陽之助は次の手のために取っておくべきだと坂本竜馬に提案しました。

しかし竜馬はこう言うのです。


会社をおこすにはこのさきかねが頼りだが、金よりも大事なものに評判というものがある。

世間で大仕事をなすのにこれほど大事なものはない。

金なんぞは、評判のあるところに自然とあつまってくるさ。




これにはシビれますねぇ
まだ明治にもなっていない時代に、坂本竜馬はビジネスをわかっていたんですね。

今現代でもコンプライアンスという名の元に世間の評判というものに意識が向いているけど、
それを100年以上前の竜馬が考えていたんだからすごい。


ホント、この【竜馬がゆく】はところどころに哲学が含まれていて、非常に勉強になります
残り三冊もしっかりと読んでいきたいと思います!!
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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

 

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