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No.098 トヨタの思考習慣 世界一成功するシンプルな法則 / 日比野省三
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2010.02.13(sat)
久々の書物レビューであります。
本書について先ず最初に言っておきたいのは、この本のために僕の読書意欲が急激にダウンしました。

というのも、内容うんぬんの前に文章としてちょっと問題あり。
読んでて疲れるし編集者は何をやってるんだろうと正直思いました。

例えば本書ではトヨタ語と呼ばれる専門用語をよく使っているんですけど、その意味を解説しないとか。

「ブレイクスルー思考」や「ジャスト・イン・タイム」とかとか。
読んでるとなんとなくわかるんですけど、
これらの用語をどういうニュアンスで使っているのかをちゃんと説明してくれないので本気で疲れます

英文とかでもわからない単語が散在してると類推しつつ読むので余計なストレスがありますけど、
まさにそんな感じ。

なのでトヨタ語を理解している人ならまだスイスイ読めるかもしれませんね。


でもさらに問題なのは、著者の感覚のみで文章を構築してしまっていること。

「言わなくてもわかるだろ」という意識がなんとなく読み取れます。
でもそれは書き手としてダメな姿勢だと思う。


例えばP50ですが、

「思考習慣」は、現代においてますます重要になってきています。
その大きな原因は、激動する現代社会です。
この激動が、「過去の延長戦上に未来はない」という現象を、自動車産業はいうに及ばず、
あちこちの分野で引き起こしています。
(引用)


先ず、何故激動する社会が「過去の延長戦上に未来はない」ということに繋がるのか僕には理解できない。

CDなどにとってかわりデータをダウンロードするという変化は確かに
「過去の延長戦上に未来はない」と言えるかもしれませんが、

もっと根本的な部分、上の例では「人は音楽を聴く」という部分は連綿と続いていくように思えます。

「過去の延長戦上に未来はない」というのが一体どのレベルを指しているのか、
例を一つでも挙げて説明することが望ましいと僕は思います。

このように、なんとなくは伝わるけど察して的な文章が続くので読んでてしんどい


他の読みにくかった例としては、P57

ある企業で、トヨタ生産方式を導入しようということになりました。
そして、トヨタ生産方式の原則に基づき、在庫をなくそうとして、
「何のために在庫をなくすか」「その目的は?」と、目的の目的を自問自答していきました。
その結果、お客の手元に、商品を「ジャスト・イン・タイム」に置くことであることが見えてきました。
この議論の結果、在庫を持たないと目的が達成できないということがわかり、
独自の生産方式を作ることになりました。トヨタ生産方式を導入していたら、大きなムダになっていたところです。

この話のように、ムダとは、「目的に合致しない結果」と定義づけると、
ムダでないと思っていたことが、ムダとしてはっきり見えてきます。
(引用)


これも読み手に誤解を与える文章だと思う。
例の最後が「大きなムダになっていた」という締めに対し、
まとめの最後が「ムダとしてはっきり見えてきます」と言葉上は逆のまとめを言っている。

ちゃぁんと読めばわかるんですけど、熟読を前提にする書き方はいかがなものかと思います。


こうした読みにくさが5ページに1回程度で散乱しているので、
僕は読み物としてオススメいたしません。。
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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

 

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