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No.095 恋文の技術 / 森見登美彦
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2010.01.19(tue)
先日、知人の家に出向いた先行きの電車内で一冊読み終わってしまい、
じゃぁ帰りはどうすんだってことで購入したのがこちらの【恋文の技術

僕が敬愛している作家・森見登美彦さんの作品。

最近はビジネス本や、特に新書を好んで読んでいたので、
ちょっと気分転換も込めてハードカバーの小説を手にとってみました。


作品は書簡体小説と呼ばれるもので、
手紙のやり取りのみの作品。

主人公である守田一郎が研究の関係で能登の実験所に飛ばされ、
そこで研究室の同期や先輩、はたまた家庭教師をしていた少年、さらには妹にまで文通を行う。

おっと、そのメンツの中に、なんと作家自身の森見登美彦も登場します



作品としては溢れる森見ワールドに小さな笑いを随所に持ってかれていきました。笑。
ただ僕としてはこういう下らない(といったら語弊があるかも)文章を淡々と書かれているのが好きですが、
人によっては合わなかったりもすると思います。

「おっぱい万歳」と好きな人の前で運悪く言ってしまうとかね。笑。
後にそれを「おっぱい事件」と銘打つ辺りも森見さんらしくて好きです



にしても書簡体小説っていうのは実は初めて読んだのですが、
手紙のやり取りだけで情景がわかるものですね。

もちろん手紙の中に事細かく風景についても触れているからなんですけど。

本書は主人公・守田の手紙のみ(最後は違うが)で構成されているので、
文通と言えど片側の側面しか見れていないハズじゃないですか。

なのに意外なほど相手側の心境だったり言動が見えてくる。

守田一郎の文章の中で相手を連想するのだから、守田一郎というフィルタを通しているので
歪んだ相手の心境を映し出しているのかもしれないが、それでも不思議と見えてくる。

その間隔が斬新でそれでいて不思議。
もどかしささえ感じる。

なかなか面白かったです


ちなみにタイトルの通り、恋文に到達します。笑。

守田君が何故文通を始めたのか。
そんな彼の淡い恋心をぜひとも触れてみて下さい。

ちなみに恋の相手とは最後の一通以外手紙をやりとりしていません。

なのに守田くんと相手との距離感がなんとなく伝わります。
その辺も自分の中で仮説を立てながら読み進めていくと面白いと思いますよ
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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

 

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