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No.090 理科系のための英文作法 / 杉原厚吉
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2009.12.25(fri)
クリスマス?何それ美味しいの?

という訳で論文を書き進めている管理人ですこんばんは。

この卒業がかかった論文は英語で書かなければならない。
となると英語が得意ではない僕にとってかなりの重労働になることがいとも容易く想像できます。

そこで元博士の先輩から推薦された本がこちら。

先輩は当時読んで目からウロコだったそうです。
そんな訳で早速論文を書き始める前に読もうと思って買ってきました。

この著者のスタイルとしては


「クールな英語じゃなくわかりやすい英語」


こなれた言い回しなんて後回し。
とにかく、わかりやすい英文を書こうというのがスタンス。

でもこの本に載っている考えは英文に限らず、日本語の文章にも当てはまるのですごくためになる。

結構オススメです。
英作文するしないに関わらず読んでみて欲しい。


ちょろっとだけ内容に触れます。

本書では、4つの重要な要素を述べています。
「話の道筋に道標を」「中身の合った入れ物を」「古い情報を前に」「視点をむやみに移動しない」


1:「話の道筋に道標を」

文章の読み手というのは、何も知らない状態で文章だけを追って進んでいきます。
なので論理があっちこっちに飛ばれると理解しきれなくなる。

なので文と文の繋ぎが大事である。

ということです。
【[A]だから[B]。よって[C]】のように、文をしっかりと正しく繋ぐこと。

そして英語の場合、接続詞よりも副詞がいい。

接続詞の場合、二つの文章を一つにしてしまう。
そうすると文章が長くなって読み手の負担が増えてしまう。

ところが副詞の場合、二つの文章を一つに繋げることなく、二つの文章の話の流れだけを繋いでくれる。


例文は本書を手にとって確認してみてください。



2:「中身の合った入れ物を」

ここでは文の階層構造について述べています。

例題として

A:日本経済の予測
B:日本の経済予測

「の」の位置が違うだけで文章の意味が変わってきます。
もちろんこれは単語だけの話ではなく、節と節、文と文にもあてはまる。

こうしたことを意識しろと著者は言っています。



3:「古い情報を前に」

これは僕にとってまさに目からウロコでした。
今まで意識していなかったけど、その通りだなと思えた内容。

日本語に関しては本書の中の例文を是非読んで体感して欲しいのですが、英文の例だけ。

A:I gave the book to a boy.
B:I gave a boy the book.

文型の違いだけで意味は同じ。
しかしネイティブにしてみればBの文章には違和感があるそうです。

それは「a」「the」から「boy」「book」の情報の鮮度がわかります。
文章の中では「boy」が新しく、「book」は古い情報です。

なのでBの文の場合、古い情報である「book」より前に新しい情報である「boy」がきているから違和感だと。

この説明は英語だと「ふーん」かもしれませんが、日本語だとさらに説得力があります。



4:「視点をむやみに移動しない」

ラストですね。
これは主語をみやみに変えてはいけないということ。

日本語を英語に変えるとき、主語が変わることが多々あります。
論文であれば「私は○○を提案する。その提案法は・・」のように。

しかしこのような単純な例ではまだいいんですけど、
これが長い文章になったり、論文のように硬い文章になって視点が変わるとよろしくない。

そういった話です。


どれも読んでて「なるほどなー」と思える内容だったのですごく楽しめました

一つ難点を挙げるとしたらコラムの出てくるタイミング。
文章をばっさり切ってコラムを挟んでくる。
それはどうかと思いますね。

どうせなら章が終わったあととかにbreakとして挟めばいいのに。

文句はそれくらいです。笑。


僕も人並み以上には文章を書いていると思いますが、
それでもやはりまだまだだなと自分の文章力を磨く余地が見えました。
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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

 

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